2013年3月16日土曜日

福田川の意外なお話(1)

福田川のトリビアを随時、取り上げていきたいと思います。今日は、その1.
毎日、JR、山陽電車で垂水から東に向いて通勤・通学される方は、車窓から福田川を覗いてみてください。川面近くのコンクリート(「高水敷」といいます)や道路の橋脚がひたひたに水に浸かっている時もあれば、水が引いてびっしりと付いた貝が丸見えの時もあるのに気付くことでしょう。比較的流れが緩やかで高低差が少ない福田川は、河口から1キロ近くの瑞穂公園あたりまでが、海の水と川の水が入り交じる汽水域なのです。それで、満潮の時と干潮の時では、水面の高さが1メートルほども違います。水が温かになるこれからの季節、ボラやフグ、時には鰯やエイといった海の魚が、当り前のように川の中流でも見られるのです。
福田川の潮位は、釣り情報のWebサイトで確認できます。出がけにチェックしてみると、面白いかも。

 ■パソコンの場合:全国釣り情報 垂水漁港の潮汐表 http://gman.jp/shio/191/
 ■スマートフォン(iPhone)の場合:アプリ「タイド潮」をダウンロード

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